年間パスポートをお得に当日購入するそのやり方とは…?
那須ハイランドパークの年間パスって、3日前に申し込まないといけないの?
1年間で那須ハイランドパークに3回以上行くのなら、年間パスポートが圧倒的におすすめです。
年間パスポートを買えば、混雑する時間帯にチケット売り場に行く必要がなくなる上に、次回から1,000円の駐車料金が無料になるからです。
こんなにお得な年間パスポートなのですが、ホームページには次のような注意書きがあるので、諦めてしまう人が多いみたいなんですよね。
お受け取りはWeb事前申し込みから、3日以降よりお受け取りが可能です。前日、当日のお申し込みによる受け取りはできません。
この注意書きがあるので、3日より前に申し込まないと年間パスポートを買えないように思えるのですが…
実は、年間パスポートって現地で当日購入することができるんです!
しかも、Webで申し込むよりお得になる可能性が高いんです。
気になるところへGO!
那須ハイランドパークの年間パスポートを当日購入する方法
那須ハイランドパークの年間パスポートを当日買う方法は2つあります。
- 入園前に買う
- 帰りに買う
1つ目の買い方は『入園前に年間パスポートを買う方法』です。
具体的には、年間パスポートを作ってからハイランドパークで遊ぶイメージですね。
この方法であれば、年間パスポートを使って遊べるので、前売り券などを準備しておく必要はなくなるのですが…
一番混雑する時間帯に年間パスポートを作ることになってしまいます。
せっかく遊びに来たのに、入園するために何十分も待つのは嫌ですよね?
そこで、オススメなのが2番目の『帰りに年間パスポート買う方法』です。
この方法であれば、1番目の方法よりスムーズに入園できるうえに、年間パスポートを少しお得に買うことができます。
帰りに年間パスポート買う流れ
帰りに年間パスポートを買う流れは次のようなイメージになります。
- 乗り放題チケットを買う
- 閉園ギリギリまで遊ぶ
- 帰りに年間パスポートを買う
帰りに年間パスポートを買う場合は、乗り放題チケット(ファンタジーパス)の購入が必要です。
なので、余計な出費がでてしまうように感じたと思うのですが、その心配はありません。
この方法であれば、乗り放題チケットと年間パスポートの差額を支払うだけでOKなんです。
年間パスポートは帰りに買ったほうがお得な理由
帰りに年間パスポートを買うと得をすることがあります。
理由は次の2つです。
- 乗り放題チケットの値引きが反映される
- 追加料金がかからない
お得な理由①乗り放題チケットの値引きが反映される
2023年1月時点での乗り放題チケット(ファンタジーパス)の価格は次のとおりです。
区分 | 価格 |
大人 | 5,600円 |
小人(3歳~小学生) | 3,900円 |
シニア(65歳以上) | 3,900円 |
一見、この価格で買うしかないように思えるのですが、乗り放題チケットは次のような方法で安く買うことができます。
- 入園料無料チケットを利用する
- 乗り放題チケット付きの宿泊プランを利用する
- 割引クーポンを使用する
まずは、①の入園料の無料チケットを利用する方法です。
この方法であれば入園料の分だけ、乗り放題パスが割引になります。
つまり、乗り放題パスを1,600円引き(大人以外は800円引き)で買うことができるのです。
この入園料の無料チケットの主な入手方法は、那須ハイランドパークが提携しているホテルに宿泊することです。
提携ホテルなら入園料無料チケットの他にも、②のように割安で乗り放題チケットがついているプランもあったりします。
年間パスポートは乗り放題チケットとの差額で買えるので、乗り放題チケットを安く買えた分だけ年間パスポートが安くなるということになるのです。
特にじゃらんや楽天トラベルなどの宿泊サイトには、乗り放題チケット付きのプランがたくさんあるので、宿泊する予定ならオススメですよ。
③の割引クーポンは旅行雑誌やJAFなど多岐にわたるので、ここでの解説は割愛させていただきます。
お得な理由②追加料金がかからない
意外と知られていませんが、年間パスポートには落とし穴があります。
それは、追加料金が必要なアトラクションがあることです。
例えば『ぐるりの森』や2022年に開催された『うんこミュージアム』などの景品がもらえるアトラクションですね。
年間パスポートだと景品を受け取ったかが分からないので、これらのアトラクションは有料になっているのです。
年間パスポートで追加料金が必要なアトラクションであっても、乗り放題チケットなら一度だけ無料で遊ぶことができます。
乗り放題チケットは使い捨てのリストバンドなので、店員さんがマーキングすることができるからです。
このような仕組みがあるので、当日は乗り放題チケットで遊んで、帰りに年間パスポートを買うと追加料金がかかりません。
そして、年間パスポートは乗り放題チケットとの差額で購入できるので、追加料金の分だけ得したことになるのです。
実体験!入園後に年間パスポートを購入する手順
ここからは、私が実際に行った『入園後に年間パスポートを買う方法』をご紹介していきます。
まずは、チケット売り場で乗り放題チケットをリストバンドに交換します。
乗り放題チケットを持っていない場合は、チケット売り場で直接を買ってもOKです。
リストバンドを受け取ったら、外れないように腕にしっかりと取り付てください。
そして、クタクタになるまで遊びまくってください!
このリストバンドを外してしまうと、年間パスポートを買えなくなってしまいます。
年間パスポートを買うまでは絶対に外さないようにしてください。
閉園10分前くらいまで思う存分楽しんだら、那須ハイランドパークの入口に向かいましょう。
そして、ゲートを出てチケット売り場の横にある総合インフォメーションに入ります。
総合インフォメーションに入ると、年間パスポートの記帳台が用意されています。
そこにある用紙に名前や住所など必要事項を記入してください。
記入が終わったら、インフォメーションの受付にいる店員さんに用紙を渡しましょう。
その際、大人は身分証明書の提示を求められるので、免許証などを準備しておいてください。
中学生・高校生・大学生は学生料金が適応されます。
学生証を準備しておきましょう。
店員さんの書類の確認が終わると代金を支払います。
現金の他にクレジットカードも使用可能です。
このときに、リストバンドをつけていると、年間パスポートとの差額を支払うことになります。
区分 | 年パス料金 | 乗り放題チケット | 差額 |
大人 | 13,000円 | 5,600円 | 7,400円 |
学生(中・高・大学生) | 12,000円 | 5,600円 | 6,400円 |
小人(3歳~小学生) | 9,000円 | 3,900円 | 5,100円 |
シニア(65歳以上) | 9,000円 | 3,900円 | 5,100円 |
代金を支払ったら年間パスポートのデザインを確認します。
時期によっては、デザインを選べることもあるので、その場合はこのタイミングで店員さんに伝えてください。
そして、デザインを選んだら受付横で写真撮影をします。
用紙に記入した情報と紐づけながら写真を撮るので、申込用紙に書いた順番で椅子に座って写真を取っていきます。
写真撮影が終わると、約1〜2分で年間パスポートができあがります。
そして、名前と顔写真が一致していることを確認して終了です。
おわりに
以上のやり方で、当日の帰りに年間パスポートを買うことができます。
しかも、通常よりもお得に買うことができるので、是非試してみてください。
ちなみに、年間パスポートが手元にあれば、パスポートのQRコードをゲートにかざすだけで入園することができますし。
アトラクションもパスポートを見せるだけで乗ることができます。
そして好きな時間帯に、総合インフォメーションに駐車券と年間パスポートを持っていけば、駐車料金も無料になるので是非有効活用してくださいね。